三界幻想紀/移行版 -在澤魔王裏日誌-

金沢に棲息する海月型魔王の裏日誌が移行したものとも解釈出来ます

旅路ノ果テノ土産話

どうもどうも、皆様、今晩わ。
手悟群でっせぇ。


えー、無事、二泊三日の修学旅行から、
遂に、遂に、我が故郷に、無事に帰って参りました!!。


皆様、只今です!!!!!!!!!
いやぁ、ホンマ疲れたわぁ.....(′ω`;)家帰った其の後に、体から力どんどん抜けるもんやからなぁ・・・・・・・。


さて、四月の二十二日から二十四日の今日にかけて、
俺の所属している中学校三年生の集団は、
近畿地方へ、修学旅行に行ったんだ。


京都、神戸、大阪、奈良、
近畿の超有名箇所に、俺達は行ったんだ。


ではでは、此処で一つ、土産話でもする事にしようか・・・・・・。


◇一日目


・・・・・・・・・・・・・・・、
ヌ"ア"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ぁ"っ"っ"!!!!!!!
金沢から臨時特急を使って、京都に着いた俺だった。
然し、外は、生憎の大雨であった・・・・・ orz
八条口にてタクシーの運転手と合流して、遂に全てが始まった。
そして、京都タクシー研修の、Startだ!。


まず最初に、俺+他の三人(その中に、ともも在り)は、二条城へと向かった。
二条城は、その昔、徳川家の者が建てた城で、
言い換えれば、江戸の大名屋敷の逆バージョンみたいな場所である。
其所は、鶯張りの廊下が面白かったかな。
俺等が床を踏むと、「キュッ、キュッ」って、言うんねん。
後、何か、将軍以外の男は入れない場所も在ったなぁ・・・・・。


次に、天龍寺に行ったんだ。
んで、行く前に、嵐山のそば屋で、蕎麦食ったんよ。
外が寒かったから、此れはかなり有り難かったよ・・・・・。
因に俺は、親子なんば蕎麦を食らったかな。
んで、食らい終った後、天龍寺に入った。
やはり、庭園が神だ・・・・・・・・。
後のは、俺が前行ったのと大体同じだったな。


その次は、鹿苑寺金閣に行った。
只、其の時は、他の修学旅行生でごった返していたがな・・・・・。
最初、俺は、金閣の「内側」に関しては、何も知らへんかったが、
運転手殿のとても解り易い説明によって、内側の特徴も解ったよ。
三階の床に漆塗ってあってペッカペカって・・・・・、
確か、運転手殿の説明によると、
一階層が天皇の間、二階層が武士の間、そして三階層が仏(足利義満)の間。
其の事から、かの義満は、天皇を超越する仏にでもなろうとしたんやろうなぁ・・・・・・・。


この旅には、欠かせない人が居る。
まず、メンバー。そして、運転手。
特に、運転手は、京都の街のあらゆる所へ、俺達を運び、そして、名所を案内してもらうのに、欠かせない存在であった。
然も、その運転手殿、ホンマに面白い人でなぁ、
あらゆる所に、「笑い」の要素を混ぜて、
俺達の旅を、ホンマにオモロいもんにさせてくれたんや。
多分、この運転手殿が居なかったら、つまらへん物になってたかもしれへんな・・・・・。


そして最期に、清水寺へ到着。
また此処も人でごった返していて、もう凄いのなんのやったんや。
まぁ、此処も前俺が行ったんのと同じやったかな・・・・・。


そして、東本願寺で運転手殿と別れ、俺達はバスで、神戸の「ANAクラウンプラザホテル神戸」ヘと向かった。
いやはや、本当に豪華過ぎるホテルやった。
何せ、37階は在る。
修学旅行で、こんな所に泊まってもいいのかと、再び俺は思ったけどね・・・。
そして、エスカレーターで、10階の宴会場へ移動。
そこで、夕食をとった。確か中華がメインの夕食やった。


夕食を食べ終わった後、震災学習の時間があった。
其の時、兵庫県在住の歌手から、色々な事を教わった。
歌と共に、震災時の想い等、
本当に、深い話だったよ・・・・・・・。


そして、部屋に移動して、風呂に入って、
11時ぐらいに、就寝した。
只、熱いやら寝るべきStyleが解らないやらで、あまり眠れへんかったがな・・・・・。


◇二日目


窓辺から見える新神戸駅から、新幹線が走って行く。
そして、其の窓から見える空は、・・・・・・・、
・・・・・・曇天でした。
唯、雨じゃなかったのが、有り難かった。


んで、準備をした後、再び宴会場に向かい、朝食をとった。
因に朝食は、バイキング形式であったんで、色々なモンをとったぞ。
やっぱ、好きな物食べれるのは、良いよね。


そして、朝食も食べ終わり、俺達は外に出た。
神戸自主プラン、STARTだ!。


まず最初は、北野異人館街の中に在る、風見鶏の館ヘと向かった。
其所は、煉瓦作りの家で、
「え、此れ家なん?!」って思う程豪華で、
暫く、驚いていたかな・・・・・。


次に、萌黄の館。
確か此処って、一度は「白い異人館」って、呼ばれていたらしいね。
此処も、風見鶏に負けず、豪華やったなぁ・・・・・・。


此の様な双つの洋館を見終わった俺達は、
ティー・ループバスを使って、三宮地域へと向かった。
いやはや、三宮地域は、もうヤバすぎる・・・・・。
人の賑わいは凄まじく、車の行き交いは激しく、
やはり、神戸の中心部だなと思ったよ・・・・・・・・。


んで、花時計を少し見終わった後、
俺達は旧居留地を見に廻った。
いかにも明治風のビルが、そんじょそこらに在ったぞ。


歩きに歩いて、今回の俺達の学習のポイント、
メリケンパーク内の、震災メモリアルパークに到着した。
其所で、俺達は、
阪神・淡路大震災の威力を、目に焼き付けた。
船着き場は崩れ、
ガス灯らしきランプは曲がり、
俺の眼中には、地震によって崩壊してしまった、
メリケン波止場の、其の時の姿が、其所に在った。
俺は思ったよ。
19950117 此の日の此の時、あらゆる存在が、地震によって、総てを乱されてしまった事。
其れは、この波止場も、例外じゃ無かったんだ・・・・・・。


地震の脅威を見た俺達は、次に、神戸ポートタワーへと向かった。
いやぁ、高いねぇ、高いねぇ高いn(モウエエカゲンニセイ
絶景やったわぁ・・・・(′ω`) 。
丁度此の時、神戸は晴れていた。確か。


んで其の後は、南京町で、昼食をとった。
以外にも、平日でも、多数の人が来るもんなんやな・・・・・・・。
結構、学生も居りゃ、若者も居たぞ。


んで、飯食い終わった後、三宮駅から快速で大阪ヘ行き、
大阪から大和路快速使って、一旦西九条ヘ行き、
西九条からゆめ咲線の普通(爆弾ドア車両)に乗り換えて、
やっと、最終目的地の、USJに、到着した。


ゲートを抜けたら、もう其所は、学生の聖地状態になっていた。
何処見ても、学生、学生、学生・・・・・・、
もはや、学生のサラダボウルか此処は・・・・・・・・・・。
何処行っても、ごった返しでうはははは(ry


因に俺は、「スペース・ファンタジー・ザ・ライド」に乗ったよ。
一言では言い切れへん程、凄いからねぇ・・・・・・・。
乗ってみぃへんと、その気分とかは、解らへんからなぁ・・・・・。
あぁ、サンフェアリーカワエェ.........コスミア綺麗やぁ......うへへへへへへh(オイッ


その後、ジョーズ近くのフライドチキンの店で夕食をとって、
一旦、ゲートへと戻って行った。
んで、クラス写真撮って、
俺達は、神戸のホテルへの帰路に着いた。
そん時、メッチャ夕日が綺麗やったんだよね。
だから何故か、D-51のALWAYSが、頭上から離れへんかったんよ・・・・・。


んで、しばらくして、やっとホテルに着き、
色々纏めて、シャワー浴びて、ベットに潜り込んだ。
此の時は、ちゃんと寝れたよ・・・・・。


◇三日目(最終日)


暗かった六甲の地に、茜色の光が降り注ぐ。
まるで、絶望を溶かすかの如く、
光は、一つの大きな灯火となって、
日本を、
兵庫県を、
神戸市を、
北野地域を、
ホテルを、
そして、俺達を、
激しく、強く、尚かつ、暖かく、柔らかく、そして優しく、
希望のフレアとなって、生きとし生けるものどころか、
何もかも総てに、
降り注いで行く。
そして朝日は、徐々に金色から、白に変わって行く。
刹那、空は、蒼くなった。
そして、俺達は、覚醒した ー。


再び朝飯をとり、そして、今迄泊まっていたホテルに別れを告げて、
俺達はバスに乗り、奈良へと向かった。
神戸線を超え、環状線をも越え、東大阪線を更に超え、第二阪奈をも超えた。
そして、其所に、奈良が見えた。
到着だ。


何やらかんやらしている内に、奈良公園に着いた。
此処が、俺達の、修学旅行最期の日を過ごすスポットとなった。


早速俺達は、東大寺の大仏殿に向かった。
まず俺は、大仏殿の余りのでかさに、呆然とした。
あんなでかい木造建築物には、ついぞお目にかかった事なんぞ無かった。
そして、中に入ると、
長き時を超えて、今に居る、
大仏が、其所に居た。
もうデカい、デカい、デカい、デカいんだヨォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォぉぉぉぉぉぉぉぉッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!
何で、昔の人って、あんなでか過ぎる物を、作れたんやろ...........


大仏の大きさに圧倒され、少し鹿と戯れた後、
俺達は、二月堂、三月堂を廻り、春日大社へと向かった。
其所へ向かう途中、結構小さな神社も在った。
んで、春日大社でお参りをして、一旦若草山のどっかで昼食をとって、
そして、バスに乗って、金沢への帰路へ着いた。


どれくらいの時間が流れたのだろうか。
懐かしい光景が見えて来た。
ー 俺達の故郷、金沢に、遂に帰って来た。


そして、夕日の射す中、解散式が行われ、
遂に、総てが終った・・・・・・・・・。


あぁ、長かったよ。
家に着いた後、もう体力が自然と抜けたね・・・・・・。


此れが、俺の修学旅行の、全てや。
総ての、思い出や。


さてと、次のイベントは、何なのだろうか。
今は、休むだけだ・・・・・・・。